ハローワーク訪問記 11回目:求職活動になるか気になってハローワークプラザへ確認に訪問

ハロワーク訪問記 11回目 ハロワ
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52歳で自己都合退職し、50代無職となった私が、失業手当の受給手続きを進めるため、求職活動実績として認められる活動を、認定日ごとに2回以上行う必要があります。

9回目の認定日でハローワークに訪問した際に、職業訓練の願書提出を行い、「願書受理」の印を雇用保険受給資格者証に押していただきました。これが求職活動としてカウントされると認識しておりましたが、直接的な求職活動ではないため、少し心配になり、買物ついでに利便性の良いところにあるハローワークプラザに立ち寄って、確認することにしました。

本記事では、私が実際に訪れたハローワークプラザでの確認結果と、求職活動実績として認められた内容を紹介します。

この記事は私の体験に基づいています。詳細については、管轄のハローワークで必ずご確認ください。また、保険制度は変更されることがあるため、最新情報を随時チェックすることをお勧めします。

ハローワークプラザとは?

ハローワークプラザは、ハローワーク(公共職業安定所)のサテライト的な役割を担う施設で、求人検索や職業相談に特化した窓口です。

その特長は次の通りで、求人検索や相談を手早く済ませたい方や、平日の昼間にハローワークへ行きにくい方土曜日に利用したい方にも便利な施設です。

  • 雇用保険の手続き(失業認定・給付申請など)や職業訓練の申込には対応していない場合が多い
  • 駅近・商業施設内・ターミナル周辺といった、アクセスの良い場所に立地している
  • 通常のハローワークよりも開庁時間が長めで、平日夕方や土曜日に開いているケースもある

全国のハローワークプラザの所在地や開庁時間・対応サービスは、厚生労働省「全国ハローワークの所在案内」をご確認ください。

11回目訪問

結果的に求職活動実績となった、ハローワークプラザの訪問は滞在時間はわずか数分でした。

ハローワーク訪問で持参するもの

求職活動の実績を残すために、「」のついているものは忘れずに持参しましょう。

  • 雇用保険受給資格者証
  • マイナンバーカード (求人検索だけなら不要ですが、相談する場合は忘れずに)
  • 受給資格者のしおり (不明点の確認のため、持参をお勧めします)
  • 筆記用具

受付での確認

実際に「願書受理」の印を雇用保険受給資格者証にもらっていたので大丈夫なはずでしたが、確認のために立ち寄りました。

窓口で雇用保険受給資格者証を提示して、「願書受理」が求職活動としてカウントされるかどうかを確認したところ、「求職活動としてカウントされる」とのことでした。

この時点で、9回目の「願書受理」10回目の「PC求人検索」があり、次回認定日までに必要な求職活動2回をクリアしていることが確認できました。

その後、職員の方から「せっかく来たのでスタンプ押しましょう」とのことで、「雇用保険受給資格者証」には、前回PC求人検索時に押してもらったスタンプと同じものが押されました。

結果的に、求職活動実績は3回目となりました。

雇用保険受給資格者証の処理状況欄

雇用保険受給資格者証」が返却されると、「処理状況欄」に次の項目が追記されていました。
プラザを意味する記号もありました。

画像:雇用保険受給資格者証
行数:今回の手続きで担当者が記載した内容のみ抜粋
日付:年の記載は省略しています
本画像は、野々市市のウェブサイトのPDF(こちら)を元に、一部加工したものです。

まとめ

ハローワークプラザに立ち寄り、求職活動について確認した結果、「雇用保険受給資格者証」にはPC求人検索のときと同じスタンプを押してもらいました。

今回はただ立ち寄って質問しただけでしたが、求職活動実績として認められました。ただし、既に求職活動2回実施済みだった点もスタンプをしてくれた要因かもしれません。また、各施設によって運用が異なる可能性があるため、今回の体験がすべてのケースに当てはまるとは限りません。事前にご自身で確認することをおすすめします。

買い物ついでに立ち寄れる便利な場所にハローワークプラザがあったからこそ、ふと寄って疑問点をその場で解決でき、安心して次の認定日に向かうことができました。

次回は、「ハロワーク訪問記 12回目:認定日4回目と職業訓練相談(合格後の手続き確認)」をお届けします。
この体験記が、これから求職活動を進める方の参考になれば幸いです。

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